クーポン カール・ヘラーbr/ヴィオラソナタ~ヒンデミットの想い出にbr/1968年頃発売LP

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カール・ヘラー
( Karl Höller 1907-87)
・ヴィオラソナタ
~ヒンデミットの想い出にOp.62(1963)
+ 
ヒンデミット
・ヴィオラソナタOp.11-4(1922)
・ヴァイオリンソナタホ調(1935)
ゲオルク・シュミット(va)
ハインツ・エンドレス(vn)
フーゴー・シュトイラー(p ヒンデミット)
ヘラー(p 自作)
録音年記載なし 1968年頃
12インチLP1枚 CLOSSEUM STM528
発売年記載なし 1968年頃 独盤
神の恩寵リストに名が見え、ナチス時代から戦後にかけての、ドイツの重要な作曲家のひとり、カール・ヘラーのヴィオラソナタをメインに据えたアルバム。
副題に絡めて、ヒンデミットの2曲をカップリング。自作はヘラーがピアノを弾いています。
ヘラーのソナタのみ、2006年にambitusから発売されたヘラー室内楽集Vol.1に収録されCD化。ヒンデミットは未CD化では?
ヘラーはバンベルク生まれ、4代にわたる音楽一家の生まれ、父はオルガニストでした。ヴュルツブルクで、恩寵リストに載るジルヒャー(1881-1948)に、ミュンヘンでレーガーの弟子のヨゼフ・ハース(1879-1960)に師事しました。 
ハースはヒンデミットと知己で、ともに、ドナウエッシンゲン室内音楽祭を創始したひとりです。
ヘラーの作品は、番号付きだけで70曲近く、管弦楽曲も多く、フルトヴェングラーとヘルシャーがベルリンフィル定期で、戦前に、ヘラーのチェロ協奏曲1番を、戦後に2番をとりあげており、2番の放送録音は有名です。1942年以降ナチス党員、戦後は1949年、ミュンヘンで教職に復帰。
ヘラーはヒンデミットと、直接の絡みは薄そうですが、その死を知り、ヒンデミットの語法を踏まえて、このソナタを作曲したそうです。
カップリングのセレクトは、初期のヴィオラソナタと、ヒンデミット事件翌年のヴァイオリンソナタ。
シュミット(1907-84)は、コッホからCDからされている、クーベリックやヘーガーと共演したヒンデミットのヴィオラ協奏作品アルバムで知られる人です。
ジャケットに細かいキズ、汚れがあり、当方の機器では再生に問題なし、素人保管り
よろしくお願いします。
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